『過保護になるな  ~第一子を育てるマムへ~』

初めての赤ちゃん,か弱くて,はかなげで,尊くて,愛おしくて…。自分が多くのこと犠牲にしてでも守り抜かねば,命さえ維持できない。それは,生殺与奪権をいやおうなく受諾し,両の腕に凄まじい責任を負うことを意味する。 

親となったマム達は,赤ちゃんの「可愛さ」とともに付与される「責任と使命」を感じることで,「慈愛・無償の愛」とは何かを実感することだろう。そして,子育てを通し,人間としてより大きく成長する機会を得る。 

第一子の赤ちゃんを育てるマム達に伝えたい。はかなく頼りなく感じる赤ちゃんではあるが,過保護になる必要は無い,ということを。 例えば,次のような事をやっていないだろうか?


1.寝かし付けるときは,家中の音を消して静寂にする。
2.何でも口に入れようとするので,口にいれてもよさそうな綺麗なものだけにする。また,汚い手で触らない。
3.お風呂では,お湯が顔に掛らないよう慎重にシャワーを掛け,顔に掛ったら慌てて拭う。etc 

これらは,いずれも過保護だといえる。

:arrow_forward:静寂でなくても,子供は寝る。となりで子供が騒がしく飛び回っていようと,眠ければ眠るのだ。 逆に,いつも静寂にしていると過敏な子になり,夜泣きの原因や,環境が変わると眠れないなど,後で苦労することにもなりかねない。

2:arrow_forward:赤ちゃんが何でも口に入れるのは,雑菌を体内に獲得するためと言われている。幼い時期に多様な雑菌を体内に取り入れることで,多様な免疫系を獲得できるし,免疫も正しく作用する。

雑菌が少ないと免疫が暴走をお越し,アレルギーを発症するとも言われているので,多少お腹を壊したとしても恐れず大目に見よう。アレルギーの耐性を付けるには,幼児期に牧場へ連れだし,様々な菌と接する機会を与えるのが良いそうである。

(例 赤児は馬屋で出産する歴史を持つ(イエス・キリストや聖徳太子の生誕を思い出す)アーミッシュをご存知だろうか。彼らの育て方を研究し、生後1歳半までに動物に触れて育つ赤児はアトピー発症が少ないという学説もある。)

3:arrow_forward:お風呂では,たとえお湯が顔に掛ったとしても,何事もなかったかのように作業を進めよう。親が驚くと,子供はそれに驚いて泣く。親が平然としていれば,何事もなかったかのようにやり過ごせるのだ。 

特に月齢が小さい赤ちゃんは,母親のお腹の中で羊水に満たされていた時の記憶を鮮明に持っている。なので,水に対する耐性は,すこぶる強い。お風呂で沈んでしまったとしても,平気だったりする。


幼児の頃から水に慣れておくことで,シャワーキャップなども必要無くなるし,プールでも臆せず学習することができるようになる。 

もし,第2子が生まれると,その子は第1子にやんちゃに扱われるため,第2子はたいそう逞しく育つ。うるさい中でもスヤスヤ眠るし,汚い手で第1子に触られまくったり,舐められても平気である。

時にはベッドから落とされたり,乳児なのに普通のご飯を親切に食べさせられたり!?…。初めは第1子の狼藉ぶりに,卒倒するくらい驚かされるが,第2子は意に介さず,健やかに育っていく。

親はこれを見て,赤ちゃんはこうも逞しいものかと感心させられる。そう,赤ちゃんだからといって過保護にならず,第2子のように逞しく育てれば良いのである。

以  上

マム・サポーター
 コーチ,心理カウンセラー
 天空 流星

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